赤ちゃんと最期の時間を過ごせる葬儀

この世に生まれることを待ちわびていた待望の赤ちゃんが、思わぬ不慮の事故などで亡くなってしまうことは、とても辛く悲しいことです。以前では、周囲に気づかれないように葬儀を済ませてしまったり、亡くなった後は対面をしないようにして火葬をしたりすることもありました。現在は、赤ちゃんとの最期の時間を有意義なものにしようと葬儀をすすめていく傾向にあります。納棺は出棺のできるだけ直前までしないで家族がゆったり触れられるようにしたり、葬儀の最中も家族の席を棺の近くに配置したりします。棺の大きさに関しても、大きめのものを準備して、持たせてあげたいものを十分に入れられるようにしたり、会場で流れる音楽も幼児向けのものに変更したりするもの良いでしょう。また、祭壇の飾りつけも家族みんなで折り鶴を折って飾ったり、兄弟などが書いた絵などを一緒に飾ったりしてみんなで赤ちゃんを送り出してあげる準備をして、最期の時間を愛情をこめて過ごしましょう。

赤ちゃん連れで葬儀に参列するコツ

赤ちゃんを抱えた母親が葬儀に参列することは躊躇してしまうことが多いですが、親族や大切な人との最後の別れの場面に参列したいと場合には、マナーとちょっとしたコツを心掛けておくことで、心を楽にして参列することが出来ます。親族の場合には、両親に葬儀の規模の確認を取り、家族葬などの静かな式であれば、連れて行くのは避けた方が良いです。参列する場合には、事前に赤ちゃんが居ることを親族に知らせておいた方が、別室への移動や中座を配慮してもらうことが出来ます。完全母乳の新生児である場合には、授乳のために、葬儀後にすぐ着替えさせてもらうことの了承を得ておく必要があり、着替える服装は、黒やグレー系の授乳ワンピースが適しています。赤ちゃんの服装は、専用の喪服が一番適していますが、持っていない場合には、喪服でなくてもかまわないとされています。喪服でない服の場合には、ジーンズや派手なデザインの服は避けて、白や黒などのモノトーンな服にする必要があります。